野村総研のレポートを見ていたら気になるものがありました。
2015年国内建設投資は45兆円を下回り、新設住宅着工数は90万戸前後に縮小 ~ 2015年までの建設・不動産業の国内市場規模を予測 ~
どっちにしろ、少子化は止まらないですからね。
どうしようもありません。。。
2015年国内建設投資は45兆円を下回り、新設住宅着工数は90万戸前後に縮小 ~ 2015年までの建設・不動産業の国内市場規模を予測 ~
http://www.nri.co.jp/news/2008/080724.html
(2008年7月24日株式会社野村総合研究所)
より
【世帯数減少の影響を大きく受ける住宅業界】
国立社会保障・人口問題研究所が実施している日本の将来推計人口(出生中位・死亡中位推計)によると、日本の総人口は2005年以降長期にわたって減少が続くのに対し、一般世帯総数は2015年まで増加し、その後減少に転じます。この一般世帯総数減少の影響を大きく受けるのが、新設住宅着工数です。 NRIが、新設住宅着工数を一般世帯総数の増減に着目して推計した結果、2011~2015年には年間平均約90万戸にまで縮小すると予測されました。これは、1996年の164万戸の約55%の水準に相当します(図3)。もちろん、景気動向や消費税率の変更などによって、単年での戸数は増減する可能性があります。
こうしたなかで、住宅メーカー、パワービルダー、建設会社、不動産会社、住宅設備・建材メーカーなど、既存業界の枠組みを超えた、ボーダーレスな再編・再構築が加速するのではないかと考えます。
図3:2015年までの新設住宅着工数の推移(予測)