リスクを管理するということ
その勝負に負けた底辺の生活とはどういうものだろうか。
死ねということでしょうか、或いは死ぬということでしょうか。いったいどういう状態なのでしょうか。
よそ様に迷惑をかけて自己破産しろということでしょうか。
「リスク‐神々への反逆」という本を最近読んでいるのですが、その本にリスクを管理するという概念が出てきます。
負けた底辺の生活が想像できないということ、これでは何も勝負に出ることができない。新しいことができず、同じことを繰り返すしかできない。
勝負に出て負けたらどういう状態が待っているのかがわかれば、その負けた状態を許容できるものであれば、積極的にその許容の恐怖に耐えうるだけの、新しい価値に向かって踏み出すことができる。